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中野大学
,編集の要約なし
非公式なのにファン多し。文化祭ではCD-Rが密かに配布されている。
== 入試問題 ==
'''中野大学 国語(ホヤ語)入試問題'''
試験時間:45分/満点:100点
第1問(読解問題)[配点:30点]
次の文章を読んで、問いに答えなさい。
皆木ホヤジュースは、朝からテンションがウキッキMAXだった。 今日は年に一度の「ホヤ語検定1級」の試験日。中野大学の校門前には、唐揚げとりっぴーを手にした受験生たちが集まり、しまじーろーのテーマソングを口ずさみながら、緊張と興奮を胸に秘めていた。
「おっつーしまじーろー唐揚げとりっぴー!」 皆木は叫んだ。これは彼の勝負前の決まり文句。意味はない。だが、意味がないからこそ、意味がある。ホヤ語とはそういうものなのだ。
校門をくぐると、ウキッキ坂が目の前に現れる。中野大学の象徴とも言えるこの坂は、ホヤジュースの缶で舗装されており、登るたびに「シュポッ…」という炭酸音が鳴る。受験生たちはこの音を聞きながら、自分のホヤ力を高めていく。
皆木は唐揚げとりっぴーを片手に、ウキッキ坂を駆け上がった。途中、しまじーろー像の前で立ち止まり、深呼吸をする。 「ホヤ語検定1級は余裕っつー!」 彼は叫んだ。しまじーろー像の目が一瞬光ったように見えたが、それは気のせいだったかもしれない。
試験会場に入ると、机の上にはホヤジュースと唐揚げとりっぴーが1セットずつ置かれていた。これは中野大学の伝統であり、試験中に飲食してもよい唯一のアイテムだ。むしろ、飲食しなければ解けない問題もある。
第1問はこうだった。
「皆木ホヤジュースは、しまじーろー唐揚げとりっぴーをおっつーしたあと、ウキッキ坂を駆け上がりながら『ホヤ語検定1級は余裕っつー!』と叫んだ。」
皆木は自分の名前が問題文に登場していることに驚いたが、すぐに冷静さを取り戻した。これは試されている。ホヤ的自我とウキッキ的表現力が問われているのだ。
彼は唐揚げとりっぴーを一口食べ、ホヤジュースを一気に飲み干した。脳内でしまじーろーが踊り出す。ウキッキ坂の炭酸音がリズムを刻む。 「おっつーしまじーろー唐揚げとりっぴー…」 彼は心の中で唱えながら、答案用紙にペンを走らせた。
この文章を読んで、以下の問いに答えなさい:
問1:「おっつーした」の意味を、文脈から推測して説明しなさい。(10点)
問2:「ウキッキ坂」はどのような場所だと考えられるか、自由に想像して答えなさい。(10点)
問3:この文章の主人公の気持ちを、あなた自身のホヤ語で表現しなさい。(10点)