コサックダンス吉村
略歴
人物
樺太庁豊原町(現・ロシア連邦サハリン州ユジノサハリンスク市)出身。変わり者のロシア人の祖父が日露戦争時に戦果を挙げた記念に「コサック」と名付けた。1歳の頃ソ連領事館職員の父親がスパイ容疑で逮捕される(通称"ゾルゲ2号事件")。その為コサックは長野県松代の松代大本営近くの憲兵隊司令部で育つ。しかし、GHQが進出した事により父親が解放される。以降長野県松本市で育つ。大学時代、友人の源田実に誘われ神田を歩いていたら大学闘争に巻き込まれ左目を負傷した。それが原因で現在でも左目の視力は0.01以下である。専門は物理学であるが、近年の学問の対象は情報工学、暗号学、経済学など多岐に渡る。現在は「信州リンゴの経済効果」を主に研究。近年はビットコインの論文を発表するなど、仮想通貨に関する事柄を中心に研究している。現在の仮想通貨の基本概念を確立した人物である。また情報工学科で暗号研究を行っており、RSA暗号の第一人者として知られる。
著書
単著
- 『信州リンゴをお金にかえる法』(1984)
- 『続・信州リンゴをお金にかえる法』(1987)
- 『女子大生-愛と官能の研究室-』(フランス書院 1999)
- 『金を稼ぐのは簡単だ!新しいお金の教科書』(文光社 2014)
共著
- 『うつくしき暗号の世界』(ボヌール館 1988)
- 『されど世界は変わらず 中信日誌』(国際信州学院大学編 1993)
- 『猿でもわかる仮想通貨』(プレジデント社)